さて、5月になりましたが、ゴールデンウィークもあっという間に終わってしまいましたね。
次の祝日は7月です…。
レバレッジド最小分散ポートフォリオの運用を始めて約2ヶ月がたちました。
前回は4月のリバランスのタイミングで記事を書きました。
今回は5月のリバランスについて書いていこうと思います。
なお、本記事では手数料と税金を考慮せず、リバランス日の終値を基にグラフを作成しています。
実際の運用履歴(本記事の内容と大差ないと思いますが)は、そのうち記事にできればよいなと思っていますのでお楽しみに。
目次
5月のリバランス
さて、4月は1日の段階でリバランスを行いました。
5月も1日の段階でリバランスをーと思っていたのですが、日本にいなかったのでできませんでした。
というわけで帰国してから、5/6にリバランスを行いました。
リバランス前の比率はSPXL 43.74%:TMF 56.26%です。
なお、5/1時点で最小分散ポートフォリオの比率はSPXL 66.88%:TMF 33.12%でしたが、5/6時点で過去20日間の実績から算出した比率はSPXL 52.71%:TMF 47.29%でした。
5/1時点か5/6時点か、どちらの比率にリバランスすべきかな?と思ったのですが、(エビデンスはありませんが)最新の情報に基づいたほうが良いだろうということで、5/6時点のSPXL 52.71%:TMF 47.29%にリバランスしました。
運用開始から現在までのパフォーマンス
前回同様(というか前回の続きですが)運用開始の3/7を100として作成しました。
リバランスのタイミングがずれてしまいましたので、今回から月初にリバランスした場合(黄)と実際にリバランスしたタイミング(橙)でグラフを分けています。
青:SPXL
赤:TMF
黄:最小分散ポートフォリオ(理想・5/1リバランス・SPXL 66.88%:TMF 33.12%)
緑:SPY(S&P500)
橙:最小分散ポートフォリオ(実践・5/6リバランス・SPXL 52.71%:TMF 47.29%)

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まとめ
ただのラッキーですが、5月になってから現時点までのパフォーマンスでは5/6にリバランスしても問題なかったということになっています。
採用した比率が異なりますのでこの後はどうなるかわかりませんが…。
2ヶ月通してみるとまだ3月の貯金があるのでSPYをアウトパフォームしていますが、この1ヶ月だけみるとTMFが足を引っ張ってSPYをアンダーパフォームしていますね。
というか、SPXLすごいなぁ…そろそろガッツリ下がるような気がしないでもないですが…。
最小分散ポートフォリオは今のところ逆相関が機能しているようですし、一安心といったところでしょうか。
“Sell in May, and go away; don’t come back until St Leger day.”といいますが、今年の5月以降はどうなるでしょうね。
なんとなく不穏な気配を感じつつ、何かあった時にも逆相関が機能しますようにと祈っています。
※投資は自己責任です。