モメンタム

加速デュアルモメンタムの避難先について再考する

投稿日:2019年10月19日 更新日:

モメンタム投資を始めて10ヶ月あまりが経過しました。

四苦八苦しながら手探りで続けているので「まだ10ヶ月か…」という感じですが、今回は危機回避について考えてみました。

加速デュアルモメンタムの避難先について再考する

なぜいまさら?という感じですが、実際に運用してみてモメンタム投資に使用している投資信託同士の相関の高さに疑問を感じたからです。

ちなみに現在使用している投資信託の相関は以下のとおりです。

投資信託の相関

為替ヘッジがないので株式と外国債券の相関が高いようです。

これでは暴落時に円が上昇(外貨が下落)した場合にダメージを回避できない可能性が高そうです。

これに対して国内債券はいずれの株式とも逆相関なので危機回避に役立ちそうですよね。

避難先は国内債券のほうがよい?

というわけで2008/10/1~2019/9/30までの期間でバックテストしてみました。

本当は新興国とREITも入れたいのですが、その場合は2009年以降(リーマンショック後)のバックテストになってしまうので、今回は以下の4つの投資信託を使用します。

  1. 野村 DC外国株式インデックスF・MSCI
  2. 野村 DC国内株式インデックスF・TOPIX
  3. 野村 DC外国債券インデックスF
  4. 野村DC国内債券インデックスF・NOMURA-BPI総合

ちょっと種類が多いのでごちゃっとしていますがこんな感じになりました。

以下、一応説明です。

  • ADM=複数期間をルックバック
  • ODM=ひとつの期間をルックバック
  • 数字=ルックバック期間(ADM 1,3-Dだと1ヶ月と3ヶ月のパフォーマンスをルックバック)
  • アルファベット=避難先(D=国内債券、F=外国債券)
  • 表のリターンと標準偏差は年率換算
  • シャープレシオは金利等は無視したリターン÷標準偏差の数値
2008年10月~2019年9月・グラフ
2008年10月~2019年9月・表

まとめ

モメンタム投資のパフォーマンスが優れなかった期間なので、どれもイマイチといえばそうなのですが、リーマンショックの最後部分を含んでいるので買い持ちに対して意外と健闘しているといえるのではないでしょうか。

そして為替の影響はやはり大きいようで、避難先としては国内債券のほうが適任といえそうですね。

11月のモメンタム判定から避難先を国内債券に変更しようと思います。

また、今回の検証の内容には関係ないのですが、ルックバック期間の短いADM-1,3のパフォーマンスがよいのは面白いですね。

GEM(ODM)では短期のモメンタムはあまりあてにならず、6~12ヶ月のルックバック期間のパフォーマンスがよいとされていましたが、ADMでは短期のモメンタムを取り込んだほうがパフォーマンスが良さそうです。

ルックバック期間についてはもう少し考えてみようと思います。

※投資は自己責任です。

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