さて9月も半ばになりましたので、モメンタムの判定と保有ファンドの切り替えを行いました。
ところで、今月から加速デュアルモメンタムに使用する投資信託を増やすことにしました。
分散効果について検証をした際に、利用する投資先の数が多いほうがリターンがよいという結果が出たためです。
分散するかどうか悩んだのですが、 今回、保有するのは1つの投資先に限定しています。
ADMについては分散をしないほうがリターンがよさそうだったので今回は分散しないことにしました。
ただ先日の「勉強会」で、バックテストでは確認ができない顕在化しなかったリスクについて考慮することも大切ということを学びましたので、想定外のリスクを回避するということで分散をしたほうが良いのかなとも思っています。
目次
モメンタム判定(2019/9/13)
各投資信託の価格は以下のとおりです。
今月はいつもと更新の環境が異なるので画像ではなく表になります。
見難かったらごめんなさい。
価格 | 2019/9/13 | 2019/08/13 | 2019/06/13 | 2019/03/13 |
野村 DC外国株式インデックスF・MSCI | 16,939 | 15,823 | 16,375 | 16,251 |
野村 新興国株式インデックスF(確定拠出) | 12,192 | 11,279 | 12,129 | 12,690 |
野村 DC国内株式インデックスF・TOPIX | 12,724 | 11,746 | 12,165 | 12,430 |
野村世界REITインデックスファンド(確定拠出年金向け) | 21,966 | 20,825 | 21,189 | 20,954 |
野村 DC外国債券インデックスF | 13,090 | 12,787 | 12,811 | 12,777 |
この価格から判定したパフォーマンスの加重平均は以下のとおりです。
パフォーマンス・加重平均 | モメンタム | 1カ月前 | 3カ月前 | 6カ月前 |
野村 DC外国株式インデックスF・MSCI | 4.90% | 2.33% | 1.14% | 1.44% |
野村 新興国株式インデックスF(確定拠出) | 1.51% | 2.67% | 0.17% | -1.33% |
野村 DC国内株式インデックスF・TOPIX | 5.07% | 2.75% | 1.52% | 0.80% |
野村世界REITインデックスファンド(確定拠出年金向け) | 4.66% | 1.81% | 1.21% | 1.64% |
野村 DC外国債券インデックスF | 2.33% | 0.78% | 0.72% | 0.83% |
今月は「 野村 DC国内株式インデックスF・TOPIX 」への切り替えですね。
ちなみにデュアルモメンタムはこんな感じでした。
価格 | 今日 | 12カ月前 |
野村 外国株式インデックスF(確定拠出年金) | 16,939 | 16,654 |
野村 新興国株式インデックスF(確定拠出) | 12,192 | 12,135 |
野村 DC国内株式インデックスF・TOPIX | 12,724 | 13,223 |
デュアルモメンタム | モメンタム |
野村 DC外国株式インデックスF・MSCI | 1.71% |
野村 新興国株式インデックスF(確定拠出) | 0.47% |
野村 DC国内株式インデックスF・TOPIX | -3.77% |
加速デュアルモメンタムと違ってTOPIXのモメンタムがマイナスになっている…
どんなパフォーマンスになるのか楽しみですね!
昨年末からのパフォーマンス
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先月外国債券に切り替えたのですが、外国債券のパフォーマンス以上に資産が増えています。
これは切り替えにかかる時差が原因でした。
これまで切り替えのタイミングで大きく価格が動くことがなかったので気になりませんでしたが、今回は底で売ったため影響が大きかったようです。
たまたま時差がいい方向に影響しましたが、これが悪い方向に動くとつらいですよね…
まとめ
8月も底で売ってリターンを取り逃がす結果になっています。
まぁいつも通りの結果ですね…9月はTOPIXに切り替えたので落ちないことを祈っていますがどうなりますかね。
また冒頭で少し書いたのですが、顕在化しなかったリスク、つまりバックテストでは測れないリスクについてどう回避するかということについて、加速デュアルモメンタムを利用しながらということになれば、あとは分散するくらいかなと思いますがもう少し考えてみようと思います。
※投資は自己責任です。